外国のカジノへ行くと、様々なゲームに現金をかけてギャンブルのスリルを楽しむことができるようになっています。
日本国内ではまだカジノがないので、プレイすることができませんが、海外では現金をかけるカジノゲームが適法とされている国が非常にたくさんあります。観光で訪れた際などに本場のカジノゲームを楽しんでみるのも面白いかもしれません。
カリブ海の島々で楽しまれていたゲーム
カジノゲームと一口に言っても、スロットマシンのように一人でやるゲームもありますが、やはりディーラーを相手にしたテーブルで行われるカードゲームやルーレットの方が、カジノの醍醐味を満喫できるかもしれません。
カジノでよく行われるカードゲームの一つに「カリビアンスタッドポーカー(Caribbrean Stud Porker)」と呼ばれているゲームがあります。このカリビアンスタッドポーカーは、もともとカリブ海の島々にあるカジノでよく行われていたゲームだったことからこの名前が付けられたそうです。
ディーラーと勝負するポーカーゲーム
家庭でもトランプでポーカーをすることがあると思いますが、カリビアンスタッドポーカーには通常のポーカーとはちょっと違ったルールが存在します。
まず、普通のポーカーのルール通りであれば、プレイヤー同士が対戦して勝敗が決まりますが、カリビアンスタッドポーカーの場合には、胴元(ディーラー)とプレイヤーが対戦することになるのが最も大きな違いでしょう。
カードは片手でしか触ってはいけない
また、「ゲームを行うためには片手しか使ってはならず、その手をテーブルの外に出してはいけない」とか、「胴元のオーケーが出るまではカードに触れてはならない」などの細かいルールが存在します。
一攫千金の可能性もあるゲームであるために、カードのすり替えなどを防ぐ目的で用意されているルールであると言うことができるでしょう。
ゲームの進行
まず最初に各プレイヤーが賭け金をベットします。そして参加するプレイヤーにカードが5枚ずつ配られます。
そしてディーラーが自分のカードの一番上にあるカードを表向きにしてプレイヤーに公開します。プレイヤーはディーラーのカードと自分のカードを比較して勝負するかどうかを決定します。
勝負するなら、さらに賭け金を上乗せします。逆にゲームを降りる場合は最初にベットした金額は没収されます。
配当はカードの役によって異なる
ディーラーの手持ちのカードの中にAとKが一枚ずつある場合か、ワンペア以上の役ができている場合を「クオリファイ」と呼び、ゲームに参加して、プレイヤーとカードの役で勝敗が決定します。配当は其々の役ごとによって異なります。(※各カジノ施設が設定している配当倍率になります)
一方、ディーラーがクオリファイの状態になければ、プレイヤーの勝利になります。その際に配当は1倍になります。
このように一回覚えてしまえば簡単に楽しめるゲームなので、カジノに行った際にはぜひカリビアンスタッドポーカーを一度プレイしてみてくださいね!
(ポーカーの役による配当倍率の例)
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