2014年1月9日に出版されたフォーブス誌で掲載された2014年香港長者番付が発表されました。上位50位にカジノ関連企業に携わる人物が5名もランクインしました。
2位にはギャラクシー・エンタテインメント社の呂志和会長
今回の長者番付で1位に輝いたのは、長江集団の李嘉誠会長で総資産320億米ドル(約3兆3,318.4億円)に及びます。
そして、2位はギャラクシー・エンタテインメント社(銀河娯楽)の呂志和会長が株価の大幅な上昇によって総資産が210億米ドル(2兆1,865.2億円)に達しました。
(フォーブス誌)
トップ50に5名のカジノ関連者
今回の香港長者番付トップ50には5名のカジノ関連ビジネスに携わる人物がランクインしたのが特徴です。
2位にはギャラクシー・エンタテインメント社の呂志和会長、9位にはMGMチャイナの何超瓊(パンジー・ホー)会長、12位にメルコ・クラウン・インターナショナルの何猷龍(ローレンス・ホー)会長兼CEO、19位に梁安琪(アンジェラ・リョン)氏、そして46位には陳婉珍氏がランクインしました。
※呂志和会長の関連ページ
<< 「マカオのカジノ王」呂志和主席の資産が年初から102億ドル増に
(2位にランクインしたギャラクシー・エンタテインメント社の呂志和会長)
今年もカジノ業界は強い
クレディスイスが発表したリポートによると、2014年1月最初の5日間におけるカジノの売上は57億ドルとなりました。つまり、毎日平均11.4億ドル、前年比でも18%の増加を達成しました。
クレディスイスでは1月の月間カジノ売上は前年比で15~20%程度の増加を予想していて、今年もカジノ業界の勢いは続くだろうと分析しています。
日本でもカジノ法案が国会に提出されて、これからカジノに関して議論されることになります。好調なマカオカジノに関してしっかりと分析・研究をして日本のカジノ構想にも応用してもらいたいですね!
コメント