2014年2月24日、世界展開しているカジノ運営会社のラスベガス・サンズが日本進出の足掛かりとするための事務所を日本国内に開設することを計画しているというニュースがブルームバーグから届きました。
ラスベガス・サンズの最高経営責任者であるシェルドン・アデルソン氏は東京都内で開かれたインタービューにおいて、東京と大阪の都市に関心を示していて、必要なら100億ドルの投資も辞さないという考えを示しました。
(インタビューに答えるシェルドン・アデルソン氏)
日本国内の動き
昨年の12月にカジノ解禁を目指す法案が国会に提出され、2020年の東京オリンピックまでにカジノを日本に誕生させるという動きが高まっています。
超党派で結成されたIR議連(通称:カジノ議連)は現在の通常国会でカジノに関する法案の通過を目指しています。
もし日本でカジノが誕生すれば、その市場規模は1兆円になると言われていて、マカオに次ぐ世界第2位のカジノ市場になる可能性もあるようです。
日本に興味を示すサンズ以外のカジノ運営会社
ラスベガス・サンズといえば、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズを運営している会社です。シンガポールのカジノスタイルを理想としている日本としては、最高のパートナーになるのではないでしょうか?
また、ラスベガス・サンズ以外にもMGMリゾーツ・インターナショナルやメルコ・クラウン・エンターテイメントなども日本のカジノに対して具体的な計画を立案しています。
今後どのように日本のカジノが動き出していくのか楽しみですね!
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