2014年4月9日、パチンコホール運営会社のダイナムジャパンホールディングスが、日本国内でのカジノ運営に参入するために、マカオなどのカジノ運営会社と協議しているというニュースがロイターから届きました。
ダイナムで取締役会議長を務める佐藤氏は、「ダイナムが一番焦点を当てているのは日本におけるカジノであり、日本以外の海外カジノでオペレーターとして進出する考えはない」とコメントしています。
(ダイナムの公式サイト)
地方都市へのカジノ進出を計画中
ダイナムは既存事業のパチンコ運営では、地方都市を中心に事業展開をしています。カジノでも同様に東京や大阪といった大都市ではなく、地方都市でのカジノ運営を念頭に置いて事業計画を模索しているようです。
地方都市でのカジノ運営の進出を模索している背景としては、ダイナムが今まで培ってきたパチンコ運営ノウハウを活用できることと、大都市でのカジノ運営よりも投資金額を縮小することが可能なためです。
提携先の発表は6月以降になる見通し
現在、ダイナムが検討している提携先候補として、メルコ・クラウン・エンターテインメントやギャラクシー・エンターテインメント、SJMホールディングス、さらには、韓国のパラダイスグループやシンガポールのゲンティン・グループなどといった企業の名前が挙がっています。
具体的な提携先の発表は、カジノ法案の通過が期待されている6月以降になると予想されています。
日本でカジノが解禁するとすれば、東京や大阪が有力視されていますが、地方都市にもカジノがあってもよいのかもしれませんね!
今後のカジノ法案の動きにも注目していきましょう^^
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