2015年5月18日、日本カジノスクールが「カジノに関する意識調査」を実施した結果を発表したというニュースが届きました。
マイナビと協力してインターネット調査を実施しました。調査期間は4月29・30日の2日間で、全国20歳以上の男女500人(男性43.8%:女性56.2%)の方々を対象として行われました。
出典:「日本カジノスクール調べ(マイナビ協力)」
(日本カジノスクールの公式サイト)
海外でカジノゲームを楽しんだ経験はありますか?
「海外でカジノゲームを楽しんだ経験はありますか?」という質問に関しては、全体の88.4%が「カジノをしたことがない」と回答しています。
また、「日本国内でカジノを合法化する動き」に関する質問に関しては、「よく知っている」と回答した割合が11.0%、そして「聞いたことはあるけど、詳細は知らない」という回答した割合が68.4%となりました。
合計79.4%の割合の方々が、日本でカジノ合法化の動きがあることを認知しているようです。
国内カジノの入場制限について
カジノを解禁した場合の入場制限に関する質問に対しては、「20歳以上が妥当」と回答したのは全体の53.0%、そしてヨーロッパやアメリカなどのように「21歳以上が妥当」と回答したのが36.2%となりました。
やはり、大半の方々は未成年に対しては入場制限を設けることが妥当だと考えているようです。
カジノの入場料に関する質問
カジノの入場料に関する質問に関しては、「一定の入場料(外国人旅行客を除く)を徴収する方がよい」と回答した割合が60.4%にのぼりました。一方で「入場料を徴収しない方がよい」と回答した割合は11.8%となりました。
具体的な入場料に対しては、「1万円以上」が28.1%で一番多かった回答でした。その次に「5,000円~8,000円未満」が21.5%、「8,000円~10,000円未満が10.6%となりました。
これらのアンケート調査からカジノの入場料に関しては5,000円以上が妥当だと考えているようです。
まとめ
現在、カジノ法案に関しては、反対意見や慎重派意見も多くてなかなか進展がない状況です。
自民党と維新の党、次世代の党の3党が4月28日に今国会に再提出していますが、今後どのように進んでいくのか見守っていきましょう。
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