2013年9月17日、北海道小樽市の中松義治市長が高橋はるみ北海道知事を訪問しました。
そして、そこで中松市長は北海道が検討しているカジノを中核とした統合型リゾート誘致の候補地を小樽市にするように、高橋はるみ北海道知事に要望したというニュースが産経ニュースから届きました。
(中松義治小樽市長が高橋はるみ北海道知事を訪問)
カジノ法案に関する法案を今秋の国会に提出予定
超党派の議員で結成された国際観光産業振興議員連盟が、カジノを含む統合型リゾートの整備を促進させる法案を、今年の秋に予定されている臨時国会での提出を計画しています。
現時点では、東京都や大阪府、沖縄県、長崎県などがカジノを含む統合型リゾートの誘致に積極的な姿勢を示しています。
(国会議事堂)
小樽市もカジノ誘致に名乗り
そして、北海道もカジノ誘致を検討していて、釧路市や苫小牧市が候補に挙がっています。この中に小樽市も名乗りを挙げることになりました。
小樽市は過去にもカジノ誘致には積極的で、2009年には東京国際フォーラムで実施された「全国カジノ誘致団体協議会」にも出席していました。
今回の中松市長からの要請に対して、高橋はるみ北海道知事は「カジノがある韓国の済州島の知事らから話を聞き、しっかりと取り組みたい」とコメントしています。
(小樽市の街並み)
小樽市にカジノは来るのか?
小樽市はオホーツク海に面している街で美味しい海鮮料理や小樽運河、小樽水族館など観光スポットが数多くあります。
そんな街にカジノを誘致することができれば、さらに小樽の魅力が高まるのではないでしょうか?
これからのカジノ法案の動向に注目しましょう!
コメント