世界にはカジノが合法化された有名な観光都市にいくつかあります。その中で異国情緒のある美しい街がマカオですが、そこはマカオカジノの地域があります。
マカオは過去にはポルトガルの植民地になっていた頃もありましたが、現在は中華人民共和国の一部で、そのきれいな地域は旅行に適した人気観光地の一つになっています。
2006年オープンの豪華なカジノホテル
マカオのカジノは主にホテルの中にあります。カジノホテルの中で代表的なのがウィン・マカオ(Wynn Macau)です。
ウィン・マカオは、中華人民共和国のマカオ特別行政区にあるウィン・リゾート社が経営するリゾートカジノホテルです。
このウィン・マカオのホテルは、『ウィンラスベガスのマカオ版』として2006年にオープンした豪華なホテルです。
この豪華ホテルの中でカジノをしたり高級料理を堪能したりと、日頃の日常生活から解放されて、優雅に過ごせることができるのです^^
ホテルの内装は豪華なヨーロピアンな造りになっていて、 フロアの通路はとても広くなっているのが特徴です。
(ウィン・マカオのホテル内)
高級海外ブランド店も数多く入店
もしも運がよければ一夜にして、億を超えるような大金が手に入ります。その可能性があるのがカジノの魅力です。
このウィン・マカオはマカオの中でも最大級の9,300㎡に及ぶ面積を持っているカジノがあり、加えて4つの高級レストランやスパの施設も完備しています。
また今後もそのホテルの規模は、さらに拡大される予定があるそうです。
そしてホテルの中では、カジノ付近にカルティエやシャネル、エルメス、グッチなどといった高級ブランド店も多く入店しています。
噴水ショーが無料で楽しめる
ウィン・マカオでは無料で噴水ショーが楽しめます。15分間隔で約3分にわたって行われます。
噴水ショーの時間帯は11時~23時までとなっていていつでも観られるのですが、やはり夜が一番おすすめです。
ホテル内のライトアップで相まって、非常に美しい噴水ショーを堪能することができます。
音楽や火を使った演出も取り入れられていて、噴水がクラシックやポップス、ブロードウェイなどのさまざまなヒット曲にあわせて踊るように感じられます。
この噴水ショーを観るために、わざわざウィン・マカオに宿泊する観光客もたくさんいます。
ぜひあなたも美しい噴水ショーを堪能して下さい。
他のホテルに宿泊してもウィンマカオのカジノが楽しめる
(高級感漂う客室)
またよく知られているのがマカオのカジノは、つい最近に韓国の有名な映画の舞台になった事もあります。
ですから有名な観光地を見た後は、夢のゲームで楽しむのも良いのですね。
ウィンマカオはとても素敵なホテルですが、その分宿泊料金は他のホテルよりも高額に設定されています。
そのため、手頃なホテルで宿泊してウィンマカオのカジノ施設に足を運んでゲームを楽しむ方々もいます。
落ち着いた雰囲気のワンランク上のカジノフロア
カジノフロアの中に入るとほんのりと香水の香りが漂う粋な演出が施されています。そして長時間カジノで遊んでいると無料の食事券などのサービスが付いてきます^^
ウィンマカオのカジノフロアはホテルの1階にあり、ドリンク係のスタッフが常に常駐しています。
他のカジノのように紙コップでドリンクを入れられるようなことはなく、しっかりとグラスでサーブしてくれるのが嬉しいですね!
ワインやビール、ジュース、アイスレモンティーなど数多く種類の中から選ぶことができます。
マカオのカジノ特有の騒々しさがなく、ワンランク上の高級感があり、落ち着いた雰囲気でカジノを楽しむことができます。
マカオで一番人気があるポーカールーム
ウィン・マカオはマカオの中で一番賑わっているポーカールームとしても知られています。
世界で有名でポーカープレイヤーも訪れることもあるそうです(驚)
レートは50/100、100/200、300/600NLHなどが用意されていて、100/200PLでオマハもプレイできます。
週末などは多くの方々が来場するので、確実にプレイするためには夕方までには到着するようにしましょう。
あた、一度退席すると3時間待ちになることもあります・・・(汗)そのため、混んでいる時間帯に席を立つ場合はリクエストをして下さい。
自分のチップの上に透明のケースを設置してくれて、約60分程度席を空けることができます。
カジノフロアの遊び方
ウィンマカオは他のカジノと比べてテーブルゲームを豊富に取り扱っていて、特にブラックジャックのテーブルゲームが充実しています。
ちなみに収益面としてはバカラが全体の8割を占めています。
どこのカジノでも同様ですが、バカラは大金をベットするVIPプレイヤーが多いので収益も大きくなる傾向があります。
ゲームの種類
現時点で確認できているカジノゲームは下記のとおりです
- ブラックジャック
- バカラ
- ノーコミッションバカラ
- スリーカードポーカー(富貴三公)
- カリビアンスタッドポーカー
- ノーリミットテキサスホールデムポーカー
- オマハホールデムポーカー
- クラップス
- シックボー(大小)
- ルーレット
ミニマムベットは500HDK
一部に300HKDのテーブルもありますが、基本的には500HKDで設定されているケースが大半です。
日本円に換算すると、1ベット8,925円(1HDK⇒17.85円で計算)となります。
土日などのプレイヤーが多い時間帯は1,000HKDにアップするみたいです。
そのため、お得に遊びたいなら平日を狙うのが良いですね!
テーブルに現金を置くと、担当のディーラーがチップに交換してくれます。
2023年1Q業績発表!営業利益がプラスに転換
ウィンマカオとウィンパレスの2つのカジノIR施設を運営するウィンマカオ社は5月10日に今年第1四半期(2023年1~3月)の監査前業績を発表しました。
営業収入は前年同期比101%アップの約6億米ドル(日本円換算で約804億円)。
前年同時期に約7760万米ドル(約104億円)のマイナスだった営業利益は4730.4万米ドル(約63億円)のプラスに転換しました。
損失に関しては前年同期から約1.88億米ドル(約252億円)から4978.3万米ドル(約67億円)まで縮小しました。
業績報告の中で、ウィンマカオの経営陣は「コロナ禍の3年以来で最も力強い業績を挙げた」として、その大きな要因としてマカオのインバウンド旅客数と需要が大幅回復していることを挙げています。
特にマスゲーミング(平場のカジノ)とリテール部門が牽引しているみたいです。
今後の天望として「同社としてマカオの次の成長フェーズに向けた準備を着々と進めている」とコメントしています。
日本からの観光客も増えていきそうですね^^
ウィン・マカオの行き方
日本からマカオに行く方法は大きく2つの方法があります。
直行便でマカオに行く
香港経由でマカオに行く
直行便でマカオに行く
成田空港や関西国際空港、福岡空港からマカオまでの直行便(マカオ航空)が出航しています。
料金はシーズンによって変動しますが、大体35,000円~50,000円の範囲内です。
直行便を利用する場合はマカオ国際空港にウィン・マカオのシャトルバスが到着するので、空港からそのままウィン・マカに直行することができます。
香港経由でマカオに行く
マカオ直行以外に香港を経由してマカオに行くことも可能です。
直行便はマカオ航空しかありませんが、香港経由であればJALやANA、格安航空会社(LCC)などさまざまな航空会社を利用することができます。
料金に関してはJALやANAの場合は50,000円前後、LCCの場合は25,000円前後が相場となっています。
香港からマカオに行くためにはフェリーを利用する必要があります。
空港からそのままフェリーに乗り換える場合は、預けた荷物をフェリーに積んでくれるので非常に便利です。
無料のシャトルバスが運行
マカオからウィン・マカオに行く方法はとっても簡単です。
マカオに到着すると、さまざまな場所からシャトルバスが運行しているので、その専用シャトルバスに乗ればそのままウィン・マカオまで連れて行ってくれます。
もちろん無料で利用することができます。シャトルバスの詳細は下記のとおりです。
ルート | 運行時間 | 運行間隔 | 所要時間 |
---|---|---|---|
ウィン・パレス | 9:00~23:45(毎日) | 5~10分毎 | 約25分 |
ボーダーゲート | 9:00~23:45(毎日) | 15~25分毎 | 約25分 |
マカオフェリーター | 9:00~23:45(毎日) | 10~15分毎 | 約10分 |
タイパフェリーター | 9:00~23:30(毎日) | 10~15分毎 | 約25分 |
マカオ国際空港 | 9:00~23:30(毎日) | 10~15分毎 | 約25分 |
ロータスポート | 9:00~16:30(土と日のみ) | 10~15分毎 | 約30分 |
所在地:Rua Cidade de Sintra, NAPE, Macau
<カジノフロア>
面積:9,300㎡ 入場料:無料
営業時間:24時間営業
1)テーブルゲーム(390台)
⇒ポーカー、バカラ、ブラックジャック、シックボー、ルーレット、クラップスなど
2)スロットマシン(1,190機)
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