ラスベガスのベラージオホテル(BELLAGIO LAS VEGAS)は、「ベラッジオ」とも呼ばれ、ラスベガスのアイコン的な存在のホテルとなっています。
(ベラージオホテル内のロビー)
映画『オーシャンズ11』の舞台となったカジノホテル
腕に覚えのある11人の男達が集まり、ラスベガスのホテル王を出し抜いて金庫破りに挑戦するというストーリーです。
ジョージ・クルーニーが扮する世界的に有名な泥棒のダニー・オーシャンが主人公です。
その他にもブラッド・ピットやマット・デイモン、ジュリア・ロバーツも出演していましたね。
映画『オーシャンズ11』の影響を受けて、「ベラージオホテルのカジノに行きたい!」と思った方も多いです。
4,500坪の広大なカジノフロア
マカオや韓国にあるカジノとはスケールが違います。ビックリするほどの広さに圧倒されます…(汗)
テーブルゲームはブラックジャックやルーレット、バカラ、クラップスなどのメジャーなものは一通り揃っています。
その他にもスリーカードポーカーやパイゴウポーカー、レットイットライド、パイゴウなども楽しめます。
カジノフロアが非常に広いので、各テーブルゲームも数多く設置されています。
ブラックジャック、ルーレット、バカラ、クラップス、スリーカードポーカー、パイゴウポーカー、レットイットライド、パイゴウ
ファイブダイヤモンドアワードを獲得したラスベガスカジノ
ベラージオのカジノフロアはファイブダイヤモンドアワードを獲得したことでも有名です。
華やかなラスベガスカジノを堪能したい方にお勧めのカジノフロアです^^
また、バカラやスロットマシンなどのカジノゲームだけでなく、スポーツブックも楽しめるのが特徴です。
ポーカールームも完備
ベラージオのポーカールームは、かの有名なワールドポーカーツアー(World Poker Tour)の予選会場の1つとして使用されています。
650.5 ㎡のフロア内には、40台のテーブル、2つのハイリミットエリアが設定されています。
【ポーカートーナメントが毎日開催!(ノーリミテッドホールデム)】
曜日 | バイイン |
---|---|
日曜日~木曜日 | 540ドル |
金曜日・土曜日 | 1,080ドル |
カジノには21歳以上から入場できます
ベラージオホテル内で運営されているカジノは21歳以上から入場することができます。
これはベラージオホテルだけでなく、アメリカで運営されているカジノ全てに当てはまります。
入場料は発生しません。無料で入場できるので、カジノの雰囲気を味わいたいならぜひ入場して下さい。
もちろん何もゲームをしなくても、そのまま退場することができます。
パスポートを持参しておきましょう
20代前半の若者には年齢確認をされるケースが多いです。
パスポートを提示して年齢を確認するので、あらかじめパスポートを持参して入場しましょう。
特に日本人は幼くみられる傾向があるので、頻繁に年齢確認を実施されます。
30歳を超えていても年齢確認をされた日本人もたくさんいます(笑)
また、子供連れの入場も禁止です。
例えば、家族旅行でベラージオホテルに宿泊しても、お子さんと一緒にカジノフロアに行くことができないので覚えておいて下さい。
服装はスマートカジュアルが基本です
ベラージオホテルのカジノにおけるドレスコード(服装)はそこまで厳しくありません。
スマートカジュアルな服装であれば問題なく入場できます。
但し、周りの利用者に不快感を抱かせるような服装は控えましょう。
タンクトップや半ズボン、サンダルなどのラフすぎる服装の場合は、スタッフから入場を断られるケースもあります。
写真撮影は禁止です
カジノフロア内の写真撮影は禁止されています。
利用者のプライバシー保護の観点から写真撮影はNGとなっています。
スマホでカジノを楽しんでいる姿を撮影して、ツイッターやインタグラムなどのSNSにアップしたくなる気持ちは分かりますが、そこは我慢して下さい。
カジノフロア前での撮影はオッケーなので、そこで撮影をするようにしましょう。
ドリンクは無料
カジノフロア内ではアルコール・ノンアルコール関係なく、無料で頼むことができます。
定期的にウェイトレス(サーバー)がお酒やジュース、ミネラルウォーターなどを運んでいるので、気軽に注文して下さい。
また、飲みたいドリンクを直接注文することもできます。
飲み物を受け取った際は1~5ドル程度のチップを渡すのがマナーです。
ベラージオホテル・カジノのレートをチェック
カジノで遊ぶ際に気になるのが各ゲームのレートです。
主なテーブルゲームのレート(ミニマムベットとマックスベット)は下記のとおりです。
ゲーム名 | ミニマムベット | マックスベット |
---|---|---|
ブラックジャック | 10~500ドル | 5,000~10,000ドル |
バカラ | 100~1,000ドル | 20,000ドル |
ルーレット | 10~15ドル | 500ドル |
クラップス | 10ドル | 5,000ドル |
パイゴウポーカー | 15~300ドル | 10,000ドル |
ラスベガスにあるカジノの中では平均的なレートに設定されています。
予算は10万円くらい用意しましょう
ベラージオホテルのカジノで必要な予算は、レートによって大きく変動します。
一通りのテーブルゲームを体験したいのであれば、10万円以上の予算を用意しておけば良いです。
大金をベット(賭ける)せずにレートを抑えて遊べば2時間くらい遊べて、カジノの面白さを十分に堪能することができます。
お金の使い過ぎには十分注意して下さい
カジノで遊ぶ際は事前に予算を明確に決めておくようにしましょう。
ゲームに熱中し過ぎて、ついついお金をつぎ込んでしまいます。
特に勝負事に熱くなりやすい性格であると自覚しているなら、気を付けてくださいね^^
ゲーム終了後にはディーラーにチップを渡そう
アメリカはチップ社会なので、何かしらのサービスを受けた場合はチップを渡すことが習慣になっています。
それはカジノでも同様です。
テーブルゲームを遊び終わった際は、相手をしてくれたディーラーにチップを渡しましょう。
勝った・負けたに関係なく感謝の意味を込めて、ディーラーに5ドル程度のチップを渡すとスマートに遊べます。
予算が少ない場合はスロットマシンがおすすめ
ディーラーが対応してくれるテーブルゲームは、1ベットあたりに必要な金額が大きくなります。
予算として50万円くらい用意できるなら気にする必要はありませんが、あまり予算がない場合(3万円程度)は、スロットマシンを中心に遊ぶことをおすすめします。
スロットマシンなら1ラインあたり1セントから楽しむことができます。
但し各マシン毎にレートが異なるので、事前にレートをチェックしてから遊びましょう。
中には1スピン1ドルに設定されているスロットマシンも存在します。
20ラインで遊ぶと、1スピンあたり20ドル(約2,200円)もかかってしまいます…(汗)
ハイリミットルームも用意されています
ハイリミットルームは誰もが利用できるわけではありません。
基本的には世界的な有名人や社長さんといったお金持ち(VIP客)が招待されます。
プライベート空間なので、周りの利用客を気にすることなくゲームを堪能できます。
アダム・ティファニー(Adam Tihany)がデザインしたアールデコ調の専用ルームとなっています。
高給ラウンジも設置されていて、高価なお酒をたしなみながら落ち着いた雰囲気の中でカジノを楽しめます。
カジノで遊ぶ前に換金方法を覚えておこう
カジノで遊ぶためには日本円からドル(アメリカドル)に換金する必要があります。
カジノフロア内に設置されている両替所は、空港などの両替所よりもレート(手数料)が良いのでおすすめです。
ベラージオのカジノフロア内の両替所なら、空港の両替所よりも1ドルあたり10円くらい安い手数料で換金できます。
各テーブルでチップに換金できる
ドルに換金した後は、あなたがプレイしたいテーブルに向ってください。
そこで換金したいドルをテーブルの上に置けば、ディーラーがチップと交換してくれます。
手渡しは不正行為の防止のために禁止されています。
スロットマシンの場合は事前に専用のカードを購入するか、もしくは直接現金を投入して遊べます。
チップからドルへの換金方法
獲得したチップ、もしくは余ったチップはフロア内にある両替コーナーで換金することができます。
『CASHIER』と記載されているので、すぐに分かると思います。
各テーブルにいるディーラーは換金してくれないので覚えておいて下さい。
チップから換金できるのはドルのみで、日本円への換金には対応していません。
MGMリワーズに参加してポイントを貯めよう
カジノで遊んだゲームや賭け金に応じてExpress Comps(ポイント)が貯まる仕組みになっています。
貯まったポイントはFREEPLAY(フリープレイ)と交換することができ、カジノで利用することができます。
スロットマシンやビデオポーカーマシンで遊ぶ際に、『POINTPlay』を選択することで、貯まったポイントはフリープレイに交換することができます。
カジノだけではありません。ホテル内で運営されているレストランやエンターテイメントショー、スパ、サロン、ゴルフコースでも利用することができます。
ベラージオだけでなく、ARIAやMGMグランド、マンダレイベイ、アトランティックシティのボルガータ、ミシシッピのボーリベージ、メリーランドのMGMナショナルハーバーなど、アメリカ国内の全施設で利用できます。
カードの作成手続きは無料です。
年会費もかからないので、カジノで遊ぶ前にメンバーズカードを作成してポイントを貯めましょう。
メンバーズカードのランク付け
『MGM Rewards』では、サファイアやパール、ゴールド、プラチナなどのランク付けがされています。
獲得したティアクレジット(ポイント)によってランクアップができます。
ランク付け | ランクアップ条件 |
---|---|
サファイア | なし |
パール | 25,000ティアクレジットから適用 |
ゴールド | 75,000ティアクレジットから適用 |
プラチナ | 200,000ティアクレジットから適用 |
NOIR | 招待のみ |
ランク毎の特典内容
ランクがアップすればするほど、受けられる特典が優遇されます。
サファイアの特典
- 獲得したポイントをMライフで交換可能なコンプを交換する
- MGMリゾーツモバイルアプリからチェックインができる
- 『mlife.com』でのパーソナライズオファーと部屋割引
パールの特典
- サファイアで受けられる全ての特典
- スロットをプレイして獲得したポイントに10%のボーナス
- 参加ブッフェ専用ライン
- 無料のセルフパーキング
ゴールドの特典
- パールで受けられる全ての特典
- スロットをプレイして獲得したポイントに20%のボーナス
- フロントの優先ホテルチェックインライン
- あなたとゲストのために選択したナイトクラブへのVIPラインアクセス
プラチナの特典
- ゴールドで受けられる全ての特典
- スロットをプレイして獲得したポイントに30%のボーナス
- バレットサービスとタクシーサービスの優先アクセス
- ロイヤルカリビアンやセレブリティクルーズの対象メンバーのための年間無料クルーズ
NOIRの特典
- スロットをプレイして獲得したポイントに40%のボーナス
- ギャランティアドバンスホテルアンドレストランの予約
- ホテル滞在で最寄の空港への無料リムジンサービス
カジノフロア以外の特徴と魅力
ホテルを探索していると迷ってしまうこともあるので、ホテル内のフロアマップを持参して行動しましょう。
巨大噴水が世界的に有名!
ベラージオホテルの名物は、何と言っても映画などにもよく登場する正面に設置されている巨大噴水ですね!
時間によって、音楽と光が共鳴する噴水は、見る者を圧倒します。これらのアトラクションは無料で見学することが可能です。
ボタニカルガーデンでミニコンサート
また、屋内にあるボタニカルガーデンは、シーズンごとの花を楽しむことができます。毎日夕方にミニコンサートが開かれており、いずれも無料で参加することが可能となっています。
このボタニカルガーデンは地元の人も季節ごとに変わるディスプレイを楽しみにしています。
毎回飾られる花の種類も豊富なことから、まさに一つのアトラクションとして楽しむことができます。
ピカソ・レストランでフレンチを堪能!
館内には14のレストランがあり、中華料理、日本食、ステーキなど様々な食事をチョイスすることができます。
中でも最も有名なのが、本物のピカソの絵が飾ってある『ピカソ】と呼ばれるフレンチレストランです。
このピカソ・レストランにはドレスコードがあり、Tシャツなどのラフな格好で入ることはできません。
その他、比較的リーズナブルで食事ができるイタリアンもあり、噴水のショーを見ながら舌鼓を打つことができます。
ベラージオホテルは、まさにラスベガスの全てが詰まっています。ラグジュアリー感満点で、さらにエンターテイメント性の高いホテルです。
ベラージオホテルへの行き方
ベラージオホテルはアメリカのラスベガスにあるホテルなので、日本から直接行く場合はマッカラン国際空港に向かいます。
マッカラン国際空港からベラージオホテルまでは約4キロ程度の距離です。
ストリップを南北に走るメイン通り『Las Vegas Boulevard(ラスベガス・ブールバード)』の交差点を目指します。
タクシーでホテルに向かう
タクシーを利用する場合は20~25ドルくらいの運賃がかかります。時間にすると約10分程度で到着します。
ぼったくられないように、「最短ルートでお願いします」と伝えておきましょう。
シャトルバスでホテルに向かう
また、マッカラン国際空港からシャトルバスも運行されています。
ターミナル1から外に出てすぐのところに、シャトルバスを運航している会社のカウンターがいくつか設置されています。
シャトルバスの乗車運賃は各会社によって異なりますが、大体10ドルくらいです。
乗車する利用者の行き先を確認して、順番に目的地に向かいます。
タクシーよりも時間がかかりますが、料金を抑えたい場合はシャトルバスがおすすめです。
所在地:Bellagio, 3600 S. Las Vegas Blvd., Las Vegas, NV 89109
アクセス:マッカラン国際空港(約4キロ)から車で10分
<カジノゲーム紹介>
1)テーブルゲーム
バカラ、スリーカードポーカー、Let It Ride など
2)スロットゲーム(2,400機)
リールマシン、ビデオリールマシン、ビデオポーカーマシン、プログレッシブ
プレイ単価:1セント~1,000ドル
3)ポーカールーム
40台のポーカーテーブル
4)レース・スポーツブック
520.5 ㎡ のフロアスペースに個人用レースモニターが99台、大きなレーススクリーンが1台、薄型テレビ32台など合計150台のスクリーンを配置。
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