2013年11月5日、香港の投資家トニー・ファン氏がオーストラリアのケアンズに42億豪ドル(約3,932億円)規模の大型カジノリゾート「アクイス・リゾート(Aquis Resort)」を建設する計画だというニュースがSankeiBizから届きました。
マリーナベイサンズの2倍の客室数
この大型カジノリゾート「アクイス・リゾート」は人工のラグーンを作り、18ホールある本格的なゴルフコースや25,000人が収容可能な競技場も併設する一大プロジェクトのようです。
ホテルの客室は3,750室で、シンガポールのマリーナベイサンズのホテルの客室数のほぼ2倍というスケールの大きさです(驚)カジノフロアには750台のテーブルと1,500機のスロットマシンが設置される計画です。
(トニー・ファン氏)
中国人観光客がターゲット
今年の2月にオーストラリアを訪れた中国人は、11万人を突破して過去最多を記録しました。今やすでに中国はオーストラリアの観光産業にとって最大の収入源となっている状況です。
また、オーストラリアの旅行代理店「ゴールデン・ドラゴン・トラベル」のジャスティン・チェン氏は「実際にカジノは中国人観光客にとって最高のアトラクションです。中国本土から近いマカオのカジノはもう経験済みだから、中国人は世界各国のさまざまなカジノを見たがっている」と語っています。
(アクイス・リゾートの完成予想図)
完成が待ち遠しい
大型カジノリゾート「アクイス・リゾート」も主なターゲット顧客として中国人を想定して、ホテル内に中華料理店などを入店させる計画です。
中国人観光客を想定通り集客することができるかがアクイス・リゾートが成功するかどうかの大きなポイントになりそうです。
アクイス・リゾートの完成が待ち遠しいですね^^
(オーストラリア・ケアンズの海辺)
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