2013年12月24日、ベルジャヤ・グループがマレーシアのジョホールバルでカジノを建設する計画が検討されているというニュースが華字紙「中国報」から届きました。
カジノの営業ライセンスを申請中
カジノ建設を計画しているのは、先日ベルジャヤ・グループが買収したゾン・リージェンシー・ホテルです。
買収したゾン・リージェンシー・ホテルは現在ベルジャヤ・ウォーターフロント・ホテル(Berjaya Waterfront Hotel)として運営されています。さらにカジノの営業ライセンスを関係当局に申請しているという情報も伝わっています。
(カジノ施設建設が計画されているベルジャヤ・ウォーターフロント・ホテル)
マレーシア第二の都市ジョホールバル
ベルジャヤ・ウォーターフロント・ホテルはジョホール州ジョホールバルのゾン免税特区内に立地していて、ショッピングモールの改装と同時にカジノの建設も検討されているそうです。
ジョホールバルはマレーシアの首都であるクアラルンプールに次ぐ大都市です。さらにマリーナベイサンズやリゾートワールドセントーサに2つのカジノを成功させているシンガポールに近い位置にあり、カジノ市場拡大の追い風にうまく乗りたいという考えもあります。
以前にもカジノ建設計画が浮上
3年前にもジョホールバルでカジノを建設する計画が持ち上がりましたが、宗教や政治的な問題で消滅した経緯がありました。
今回のベルジャヤ・グループが立案したカジノ建設計画は実現するのでしょうか?
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