2013年9月23日、カジノ運営会社のSJMホールディングスがマカオのコタイ地区で新たに開発する計画になっていたカジノリゾートの敷地面積を当初の3倍程度に拡大するというニュースがSankeiBIzから届きました。
新たな土地を購入する計画
SJMホールディングスの最高経営責任者であるアンブローズ・ソーによると、当初のカジノリゾート計画予定地に隣接する土地を購入する計画になっていて、遅くても年末までには購入条件の詳細が決定される見通しだということです。
コタイ地区はカジノリゾートの激戦区
マカオのコタイ地区は世界屈指のカジノリゾート地域で、ギャラクシー・エンターテイメント・グループやサンズ・チャイナなどが参入しています。
SJMホールディングスにとってもコタイ地区の参入は重要テーマになっていて、他のライバル企業に負けない競争力を手に入れるために、当初の計画よりも魅力的なカジノリゾートを建設する意思決定を決断したようですね!
(カジノリゾート施設が集まるマカオのコタイ地区)
SJMとヴェルサーチと共同運営
SJMはリゾート建設予定敷地内にはイタリアのファッションブランドであるヴェルサーチと共同で五つ星の「パラッツォ・ヴェルサーチ」ホテルを建設する予定になっていて、2017年のオープンを計画しています。
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2017年のオープン予定
カジノの規模は最大でテーブルゲームが700台、スロットマシンを1,000機設置する予定で、新たに購入する地域にはカジノ以外のエンターテイメント施設などを建設するようです。
ヴェルサーチと共同運営される「パラッツォ・ヴェルサーチ・マカオ」、2017年のオープンが待ち遠しいですね!
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