2014年6月18日、カジノを含む特定複合観光施設(IR)の整備推進の法案審議が衆院内閣委員会でスタートしました。
しかし、今国会は6月22日に会期末となるため、審議が終了せずにおそらく継続審議となる見通しのようです。
計画より2か月遅れて審議入り
昨年2013年の12月に国会に提出されたカジノ法案ですが、カジノ議連(国際観光産業振興議員連盟)の会長を務める細田氏が目標にしていた4月下旬の審議入りから約2か月程度遅れてしまいました。
衆院内閣委員会では質疑応答に対応した細田氏は、IR導入の経済効果について質問されると、国際観光の振興や地域活性化などにおいて「非常に幅広い波及効果が期待される」とコメントしました。
「良いスタートが切れた」
カジノ法案は6月20日に継続審議の手続きを実施すると予測されています。そして、カジノ議連に名を連ねるメンバーは秋に召集される臨時国会での成立を目指しています。
臨時国会での優先順位について、「今日、審議入りしているから普通に考えれば順番は一番前だ」と平氏も語っています。
また、カジノ法案に関する答弁終了後に取材に応じた岩屋氏は報道陣に対して「良いスタートが切れた」と語っていて、「臨時国会で必ず成立を期したい」と強い意欲を示していました。
次回の臨時国会に期待
上述したように、カジノ議連が計画した日程からは少し遅れていますが、まずは今国会でカジノ法案の審議入りを果たしたということで、第一歩を踏み出したという感じではないでしょうか?
次回の臨時国会におけるカジノ法案の成立に期待しましょう^^
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