2014年10月10日、「国際観光産業振興議員連盟(通称:カジノ議連)」が国会内で役員会を開きました。
先日に外国人に限定する形で提出するカジノ法案を修正する動きがあったのですが、その修正案を撤回して、国籍を問わないという形で、入場者に一定の規定を設ける方針で動いているようです。
外国人専用カジノは憲法上問題
今回の会合の後、参加した萩生田議員は「日本国内の施設を外国人専用とすることは憲法上問題がある。日本人も一定の要件を満たせば入れるよう規定したい」とコメントしています。
また、外国人に限定するという前回の案に関して、維新の党などから「カジノ施設の運営が成り立たない」などの意見がありました。
※2014年10月7日付けで、外国人専用カジノに修正する方針を紹介したニュースはコチラ!
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2段階の法的対応が計画
カジノ議連としては、IR整備推進法案(カジノ解禁法案)を今国会中に成立させたい考えです。
より具体的なカジノ施設への入場規制に関しては、法案施工後1年以内をめどに整備するという旨を法案の中に盛り込み、2段階の法的対応が計画されています。
今国会中の成立は実現するのか?
しかし、まだまだIR整備推進法案に関しては、公明党や民主党で意見がまとまっておらず、実際に法案が成立するか否かは不透明な状況です。
今国会中にIR整備推進法案の成立は実現するのでしょうか?じっくりと見守っていきましょう!
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