2014年3月18日、韓国の仁川経済自由区域の永宗島における外国人専用カジノの認可申請をしていた外資系のLOCZコリアに対して、韓国政府は事前審査で適合と判断を示したというニュースがソウル聯合ニュースから届きました。
韓国政府が適合と判断したのは、事前の予備認可ということで、本認可を得るためには、今後、会計監査や投資などの条件を提示したり、韓国人の雇用創出策を講じる必要があるようです。
カジノ計画を進めるLOCZコリア
このLOCZコリアとは、華僑系財閥のリッポーグループとアメリカのカジノ運営会社シーザーズ・エンターテインメントの合弁会社です。
以前にもLOCZコリアはカジノ事業の認可申請をしていたのですが、その際は事前審査で不適合と判定されていました。
その後、信用格付けを改善するために事業投資も増額したり、さまざまな対応策を講じてきた経緯があります。
(永宗島に立地する仁川国際空港)
実現すれば韓国初の外資系企業のカジノに
LOCZコリアが計画するカジノ事業が実現すれば、韓国初となる外資系企業のカジノ施設誕生となります。
さらに外国人専用カジノとしては韓国では最大規模となり、2018年までの工事期間中には約8,000人の雇用効果が予想されています。そして、2020年には、約8,900億ウォン(約847億6,000万円)の観光収入も期待されています。
韓国カジノの中心地になるか?
カジノ事業が計画されている永宗島には仁川国際空港があり、LOCZコリアだけでなく、韓国カジノで人気のパラダイスグループも2017年に完成を目指してカジノリゾート事業を進めています。また、現在、海外のカジノ運営企業の数社が永宗島へのカジノ進出に向けて打診しているようです。
上記の状況から、近い将来、仁川の永宗島が韓国カジノの中心地になっていきそうです。
もし、LOCZコリアのカジノ施設が認可されれば、日本からも大勢の方が訪れると思います。今後の韓国カジノが楽しみですね^^
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