2014年2月28日、去年2013年のフィリピン国内におけるカジノ収入が22億ドル(約2,250億円)を突破したというニュースが、フィリピンの現地紙「ビジネス・ワールド」から届きました。
この数値はフィリピンでカジノを正式に管轄しているフィリピン娯楽賭博公社(PAGCOR)で報告された数値で、前年比から約10%アップしました。
(PAGCORの公式サイト)
フィリピンでもカジノが人気
アジアのカジノと言えば、マカオやシンガポール、韓国が有名ですが、実はフィリピンもカジノ産業が盛んな国として知られています。
特に首都であるマニラには、ソラーレ・リゾート・アンド・カジノやリゾート・ワールド・マニラといった大型カジノリゾート施設があります。そして、今年の夏ごろにはシティ・オブ・ドリームズ・マニラが営業を開始する予定になっています。
さらに、2016年までには新たに2つのカジノが誕生する予定になっているそうです。
(ソラーレ・リゾート・アンド・カジノ)
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アジアのカジノ市場が熱い
PAGCORのナギアド総裁は今後、2020年までにはフィリピンのカジノ収入が60億ドルに到達して、マカオに次ぐ世界第2位のカジノ市場になるだろうと強気な予測をしています。
フィリピンだけでなく、マカオでもさらにカジノ施設が建設予定になっています。これらのアジアのカジノ情勢を観てみると、世界のカジノ市場はアジアを中心に動いていると言えますね!
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