2014年2月5日、日本国内でカジノを含む統合型リゾートの導入を推進するための「IR推進協議会(仮称)」が準備会合を開いたというニュースがブルームバーグから届きました。
IR推進協議会の活動目的としては、IRの普及啓発や政策提言を実施していくことで、カジノ実現に向けて推進していくことを挙げています。
このIR推進協議会には、議長に日本総合研究所の寺島実郎理事長が就任、そしてコンビニエンスストア・ローソンの新浪剛史最高経営責任者やサントリーホールディングスの鳥井信吾副社長も名を連ねています。
今後のカジノ推進の予測
今回の会合ではIR推進協議会の事務局が作成した今後のスケジュールが資料として提出されました。
東京オリンピックが開催される2020年でのカジノ誕生を前提にして、今年6月に推進法が成立され、2015年6月にカジノ設置における様々なルールなどが定められた実施法が成立。
そして、2016年に事業者とカジノを含めたIRを設置できる区域が決定するという見通しを立てています。
(IR推進協議会の議長を務める寺島実郎氏)
IRとは・・・
IRを簡単に説明すると、カジノ単体ではなく、ホテルや劇場、ショッピング施設などを含めた複合型リゾート施設のことです。
このIRは最近のカジノで主流に成りつつある形態で、アジアではシンガポールやマカオで採用されています。日本も複合リゾート型のカジノを計画しているんですね^^
今後の協議会の活動に期待
今回のIR推進協議会には上述したように、日本を代表する財界人や識者が多数集まりました。
これからも、定期的に様々な専門知識を持つ方や経営ノウハウ・経験のある方々がたくさん集まって、じっくりとカジノに関する質の高い議論を交わしてほしいですね!
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