2014年3月26日、シンガポールにおける今年の観光収入は前年比5.8%の203億シンガポールドル(約1兆6,366億円)に達すると予想されているというニュースが現地紙トゥディから届きました。
約6,133億円のカジノ収益
シンガポール観光の大きな成長の原動力となっているのが、国内に2つあるカジノです。シンガポールにはマリーナベイサンズとリゾートワールドセントーサにカジノ施設があります。
昨年、2つのカジノの合計収入は前年比3.8%増の約60億ドル(約6,133億円)に達しました。
カジノは重要な観光産業の一つ
シンガポール政府もカジノ事業を重量な観光産業の一つとして位置付けて、国主体で積極的にカジノ事業を展開して、競争力を高めています。
観光産業の拡大で、観光産業に関わる雇用は今年、前年比3.8%増の14万7,000人に拡大すると予想されています。
(シンガポールの観光名所のマーライオン)
新たな大規模投資を計画
マリーナベイサンズを運営しているラスベガスサンズ社のアデルソン氏は今後、約60億ドルを投資してさらにカジノ施設を拡張・充実させる考えを示しています。
新たな大規模投資によって、さらにマリーナベイサンズが魅力的なカジノに変貌していくことが予想できます。
※マリーナベイサンズの詳細ページ
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シンガポールが良いお手本
日本もカジノ法案が提出されて、今後のカジノ解禁の動きが注目されています。
もし、日本にカジノが誕生したら、シンガポールのように、政府が中心になって魅力的なカジノ施設を建設・運営してもらいたいですね!
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