2013年10月18日、北海道の苫小牧市がカジノを中核とする統合型リゾート(IR)の候補地として立候補することを決めたというニュースが苫小牧民報社から届きました。
週明けの10月21日にも、苫小牧市の岩倉博文市長がカジノ誘致に動いている北海道に対して、苫小牧市を候補地として位置付けるように要望する予定だそうです。
(北海道苫小牧市の上空)
苫小牧市の優位性
苫小牧市の総合政策部では「空港を有する立地の優位性から、外国人観光客の誘致や地域への経済効果が見込める」という考えを示しています。
岩倉市長は「カジノ法案の行方やその中身がどのようになるかを見ながら、カジノ誘致活動についてじっくりと検討していきたい」とコメントしています。
北海道内ではすでに加熱!
以前から高橋はるみ北海道知事が道内へのカジノ誘致を推進する考えを示していました。これまでに釧路市や小樽市が候補地としてすでに立候補していて、道内で急速にカジノ誘致の動きが加速しています。
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(苫小牧市役所)
臨時国会でカジノ法案は提出されるのか?
まだ日本国内でカジノが誕生するかどうかも決まっていない状況です。さらにカジノが誕生したとしても北海道に誘致できるかもわかりません。
しかし、この不透明な状況からすでに動き出して様々な準備を実施していかないと、他のライバル地域から一歩リードすることができないということなんですね!
現在開催されている臨時国会でカジノ法案が提出されるかどうかをまずは見守りましょう。
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