2013年10月18日、日本スポーツ振興センターが運営するサッカーくじの「toto」が国内リーグのJリーグだけでなく、海外リーグを対象にしたサッカーくじを11月23日から販売することを発表しました。
改正スポーツ振興投票法が18日に施行され、サッカーくじの対象を海外試合にも広げることが実現しました。
プレミアリーグやブンデスリーガが対象に
対象になる海外リーグはイングランドのプレミアリーグやドイツのブンデスリーガなどです。
それぞれの試合の勝敗を予想するのではなく、コンピュータが勝手に試合結果をランダムに予想する仕組みになっています。
従来のtotoBIG(トトビッグ)と同じです。海外リーグを対象にすることで、totoが一年を通して継続して販売することが可能になりました。
試合結果は予想できない
しかし、せっかく香川真司選手や長谷部誠選手が所属する海外リーグの試合が対象になっても、応援するチームの試合結果を予想できないのはサッカーファンにとってはイマイチに感じるかもしれませんね!
これらの収益の一部は、2020年東京五輪に向けた国立競技場の建て替え費用に使用されるようです。
昨年度はサッカーくじ全体の売上の約85%を占めたtotoBIG
2012年度は最高6億円の当選金を目玉にして発売されているtotoBIGなどの非予想系くじが、サッカーくじ全体の売上の約85%を占めたことから、さらなる収益の拡大のために導入されました。
上記のデータから推測すると、純粋なサッカーファンではなく、宝くじなどを日頃から楽しんでいる方などが主な購入者になるのではないかと思います。
個人的にはサッカーくじは、やっぱり勝敗予想して試合を観戦するのが楽しいと思うのですが、どうなのでしょうか?
来月から販売される海外サッカーくじが成功するのか見守りましょう。
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