2014年4月14日、大阪府知事である松井一郎氏はロイターからのインタビューでカジノを含む統合型リゾート(IR)の候補地に夢洲(ゆめしま)の名前を挙げました。
夢洲とは、大阪府大阪市此花区にある人工島で、舞洲の南西にある大阪市の最西端に位置する地域です。この夢洲は大阪にオリンピックを誘致するために開発された地域でした。
しかし、あなたもご存じのように大阪のオリンピック誘致は失敗して、現在は広大な空き地が広がっています。松井知事はこの地域を有効活用したいと考えているんですね!
また、4月22日に開かれる大阪府と大阪市合同のIR立地準備会議でも松井知事の考えを発表するようです。
(大阪市此花区にある人工島「夢洲」)
海外のカジノ事業者と継続的に会談
松井知事はラスベガス・サンズやメルコ・クラウン・エンターテイメントといった海外のカジノ事業者と継続的に会談をしてきました。
夢洲の埋め立て工事完了すれば、全体面積は391ヘクタールになる見通しです。そのうち170ヘクタールが将来の活用用地に位置付けられています。
カジノ法案の成立に期待
松井知事は「大阪へのカジノ誘致を実現するためにはそろそろ候補地を絞り込まなければならない」ともコメントしています。
日本国内のカジノ情勢は超党派で結成されたカジノ議連が中心となって、法案を提出しています。今年の通常国会での審議入りを経て、カジノ法案の成立を目指すと見られています。
カジノで地域再生を目指す
カジノ誘致によって、大阪府にたくさんの外国人観光客が訪れることによって、大阪府の地域再生を目指しています。
またカジノ法案は成立されてはいませんが、大阪にカジノを誘致するためには、具体的な計画を立案しなければいけない時期に迫ってきているんですね!
早く国会でカジノ法案について本格的に審議してもらいたいものですね^^
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