カジノゲームの一種、バカラ(Baccarat)ゲームのルールを紹介します。バカラゲームとはトランプを用いるゲームで、数字の合計で勝負するゲームで、「9」が一番強く「0」が最も弱いというルールになっています。
基本的にカードの数え方は数字どおりにカウントします。数字の「10、11、12、13」は全て「0」としてカウントされます。
(数字のとおりカウントする)
(「10」と絵札は全て「0」としてカウントする)
例えば、バンカーが引いたカードは「13」と「2」ならバンカーの合計は「2」になります。そして、プレイヤーが引いたカードが「10」と「9」ならプレイヤーの合計が「9」となり、プレイヤーの勝ち、というルールになっています。
バンカーと呼ばれる胴元役のカジノ側、そしてプレイヤーと呼ばれる自分サイドの二人に分かれて対戦します。そして、プライヤーが勝つのか、バンカーが勝つのかをそれを見ているお客が賭けるというゲームです。
バンカーが勝つか、プレイヤーが勝つかを予想する
お客はどちらが勝つかの予想してベット額(賭け金)を決定します。また「タイ(tie)」といって、引き分けという結果にベットすることも可能です。
まず、プレイヤーサイドとバンカーサイドの双方にトランプカードが2枚ずつ配られます。2枚配られた時点で、どちらかの点数が8、もしくは9だった場合、その時点で高かった点数の方の勝利となります。
この状態を「ナチュラル」といいます。それから、プレイヤー、バンカーの双方の側の数字が、6もしくは7だった場合もゲーム終了になります。
カードの合計が5以下だった場合は、双方ルールに従い3枚目のカードが配られます。
ビッグとスモール
またベットにもスモール、ビッグなどいくつかの専門用語があります。スモールにベット(賭ける)した場合、配られたカードの枚数2枚2枚の合計4枚でゲームが終了した場合に配当金がもらえます。
逆にビッグにベットすれば、カードが3枚3枚の合計6枚でゲーム終了になれば配当金がもらえるのです。
コミッション
バカラではコミッションが設定されています。ハウスエッジ(控除率)と呼ばれていて、カジノ側の収益として徴収されます。大体5%程度のコミッションに設定されているカジノがほとんどです。
コミッションの設定はバンカー側(カジノ側)の配当オッズの数値やルール内で設定されています。
(カジノで使用されているバカラ・テーブル)
バカラは「カジノゲームの王様」
このようにバカラはとてもシンプルなゲームなのですが、「カジノゲームの王様」と呼ばれるくらい人気があります。特にお金持ち(富裕層)の方々がよくハマるゲームとして知られています。
バカラはベットするお客さんが多ければ多いほど盛り上がります。集団心理が働いて、賭けた側の双方に強い団結力が生まれて、一緒にゲームの勝敗を共有することもできます。そのために、バカラは白熱するんですね!
「しぼり」の演出で盛り上がる!
また、プレイヤーが「しぼり」というテクニックを使用して、周りのお客を楽しめます。この「しぼり」とは、勝敗が決定するカードをめくる際にゆっくりと時間をかけてカードをめくる演出です。
プレイヤーがカードを覗き込みながらめくる行為はお金を賭けているお客にとってはドキドキする最高に瞬間なんです^^
単に話を聞いただけではバカラの魅力は十分に伝わりません。実際にカジノに行ってバカラをプレイしてみれば、なぜバカラがカジノの王様と呼ばれるゲームなのかを実感することができると思います^^
(バカラで使われる「しぼり」の演出)
コメント