カジノ初心者の方の中には「カジノではディーラーや運営者が巧妙に不正行為(イカサマ)を実施してプレイヤーは大金を稼ぐことはできないようになっている・・・・。」と信じている方は大勢います。
大昔のカジノ黎明期であれば、まだカジノの管理体制が確立していないので、運営者側からのイカサマ行為はあったのかもしれませんが、現在のカジノ施設においてそんなイカサマなどの不正行為は絶対にないと言い切れます。
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その理由は、世界各地にあるカジノ施設が運営する国のカジノライセンスを取得して運営しなければいけないためです。
厳正な運営体制のチェック
このカジノライセンスというものは長期間に渡って厳正な運営体制のチェックを実施して高い合格基準を満たさなければ発行されることはありません。
そして、ライセンスを取得した後でも定期的にカジノの運営状況を監査することになっています。
つまり、政府がしっかりとカジノ施設の運営状況を確認する管理体制が整っているんです。
カジノ側はイカサマ行為をする必要がない
カジノ側はイカサマ行為をしなくても必然的に勝てるようになっています。
具体的にはカジノゲームの勝率にその仕組みがあります。
例えばルーレットやターサイ(大小)などのテーブルゲームにはベット方法によってオッズが異なります。
バカラやブラックジャックでは50%の確率で勝てるゲームですが、ディーラー(カジノ側)にコミッションとして5%ほど支払うことになっています。
スロットマシンのジャックポットもプレイヤーが積み立てたお金から支払う仕組みになっているので、カジノ側の利益はマイナスにはならないんですね^^
大数の法則
つまりカジノ側は「大数の法則」によって、利益をあげることができます。「大数の法則」とは、確率論・統計学に関する定理で、「経験的確率と理論的確率が一致する」という法則です。
短期的にはもちろんジャックポットなどで何千万円単位の高額賞金を手に入れるプレイヤーも誕生します。しかし、長期的に見れば、プレイヤー全体の獲得金額よりカジノ側が手にする利益の方が大きくなります。
つまり、カジノでは数多くのプレイヤーがゲームを楽しむことで、理論的に作られたオッズに収束していくということなんです。
カジノ側が求めるディーラーのテクニック
上記のことからカジノ側は数多くの人達にカジノゲームをプレイしてもらうことが大切になります。
神業のようなイカサマテクニックを身につけているディーラーよりも、プレイヤーに長い時間をかけてゲームをプレイしてもらえるようなコミュニケーションテクニックを身につけているディーラーの方がカジノ側としては重宝するんですね!
確かに合法的に運営されていない裏カジノなどではイカサマ行為があるかもしれません。
しかし、政府から正式に許可を受けて運営しているカジノ施設ではイカサマ行為は存在しないので、安心してカジノの世界を楽しんでください^^
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