マカオで近年オープンして人気があるのが、ギャラクシー・マカオ(Galaxy Macau)です。
オープンは2011年の5月で、3つのラグジュアリーホテルとカジノ、ブランドショップがあるコタイ地区3番目のカジノリゾートです。
約150億香港ドルを投資して建設したIR施設
ギャラクシー・マカオはオープン以来、世界各地から観光客が数多く訪れている人気のIR施設です。
ギャラクシー・エンターテイメント・グループがなんと約150億香港ドルという金額を投資して建設されました。
マカオカジノの中でも豪華で華やか、何日滞在しても飽きることがないくらいレベルの高いホテルです。
(ギャラクシー・マカオの外観)
2015年5月には「JWマリオット・ホテル・マカオ」と「ザ・リッツ・カールトン・マカオ」が新たに加わり、今までよりも約2倍の広さ(110万㎡)まで拡張されました。
ホテルは上記のほかにも「ホテル・オークラ・マカオ」「バンヤン・ツリー・マカオ」「ギャラクシー・ホテル」「ブロードウェイ・ホテル」があり、合計で約4000室が用意されています。
高級リゾートホテルが軒を連ねるコタイ地区の中ではリーズナブルな価格設定になっているので、ぜひ一度宿泊してみてください。
クリスタルのモニュメントは必見!
シャトルバスの発着所からギャラクシー・マカオに入ると、様々な色の大きなクリスタルのモニュメントがあります。
「ウィッシング・クリスタル」という運気を呼び込むモニュメントなので、験担ぎとしてカジノで遊ぶ前に「勝てますように・・・」とお願い事をするのがオススメです^^
また、正面玄関にも「フォーチュン・ダイヤモンド」という、運気が上がる大きなダイヤモンドがあります。
ブランドショップやレストランもおススメ
(ギャラクシー・マカオ内にあるシャネルの店舗)
カジノ以外にもブランドショップやレストランなど見所満載です。
CHANEL(シャネル)やDior(ディオール)、Breguet(ブレゲ)FRANCK MULLER(フランクミューラー)、IWCなどの海外ブランドショップが入店しています。
レストランに関しては、ミシュランの星付きの高級店からフードコートやラーメン店などの気軽に入ることができる店舗まで、実にさまざまなタイプの店舗が入店しています。
日系ホテルの「ホテルオークラマカオ」
(ホテルオークラマカオ)
マカオで唯一の日系ホテル「ホテルオークラマカオ」もギャラクシー・マカオの中にあります。
日本語が理解できるスタッフも勤務しているので、私たち日本人でも安心して入店することができます。
ロビーには日本人専用のカスタマーサービスのカウンターも設置されています。
英語に自信がなくても安心して宿泊できる
英語にあまり自信がないのであれば、ホテルオークラに宿泊するのも良いと思います。
部屋の中には日本語で記載されているパンフレットや日本の新聞も用意されています。
マカオに来ていることを忘れるくらいほどゆったりと寛ぐことができます^^
球体型の天井や大理石の豪華なカジノフロア
(ステンドグラスを用いた球体型の天井のカジノフロア)
プロムナードの中央部分がカジノフロアになっています。
カジノフロア内はステンドグラスを用いた球体型の天井や大理石を基調とした内装など、豪華な雰囲気を演出する造りになっています。
2015年に拡張工事が完成したことで、カジノフロアの面積は約70,000平方メートル、テーブルゲーム約950台、スロットマシン約2,500台の世界最大規模のカジノに生まれ変わりました。
無料でメンバーズカードが作れます
メンバーズカードも作ることができます。遊んだ金額によってポイントが貯まって、それを宿泊や飲食などに利用することができます。
無料で作れるので、旅の記念に作る日本人観光客も多いですね!
メンバーズカードを作ると、100香港ドルのカジノバウチャーと50香港ドルのレストランバウチャーが貰えます。バウチャーとはクーポン券のことです。
また、カジノバウチャーは単独では使用できず、自腹で100香港ドル以上を追加した際に利用できる仕組みになっています。
テーブルゲームは300香港ドル以上からとなっているので、それほど気にする必要はないと思います。
ジュースや水、コーヒーなどのノンアルコール飲料は無料で飲むことができます。ちなみにカジノフロアは全面禁煙となっています。
一般ルームとVIPルームが用意
ギャラクシー・マカオのカジノフロアは一般ルームとVIPルームが用意されています。
VIPルームはバカラのテーブルゲームが中心で、しかもミニマムベットが5,000香港ドル以上となっています(驚)
大半の観光客は一般ルームで遊んでいますね。マカオのカジノということで、大小(ターサイ)のテーブルが賑わっています。
バカラやブラックジャック、大小などのテーブルゲームのミニマムベットは300~500香港ドルのテーブルが大半です。
ギャラクシー・マカオをはじめとしたコタイ地区のカジノはミニマムベットが高額に設定されています。
テーブルゲームのミニマムベットが低いカジノを探しているなら、コタイ地区以外の老舗カジノで遊びましょう。
各カジノ施設のミニマムベットは下記のページで紹介しています。
⇒ マカオカジノの予算は最低でも5万円~10万円程度必要です
予算がない場合はスロットゲームを楽しもう
あまり予算がない場合はスロットなどのマシンゲームがおすすめです。
例えば大小のマシンゲームなら10香港ドルから気軽にプレイできます。
日本のパチスロ感覚で楽しめるので、3万円ほどの予算があれば、1~2時間くらいはじっくりと楽しむことができます。
(スロットマシンのフロア)
ギャラクシー・マカオの行き方
日本からマカオに行く方法は大きく2つの方法があります。
香港経由でマカオに行く
直行便でマカオに行く
成田空港や関西国際空港、福岡空港からマカオまでの直行便(マカオ航空)が出航しています。
料金はシーズンによって変動しますが、大体35,000円~50,000円の範囲内で納まります。
香港経由でマカオに行く
マカオ直行以外に香港を経由してマカオに行くことも可能です。
直行便はマカオ航空しかありませんが、香港経由であればJALやANA、格安航空会社(LCC)などさまざまな航空会社を利用することができます。
料金に関してはJALやANAの場合は50,000円前後、LCCの場合は25,000円前後が相場となっています。
香港からマカオに行くためにはフェリーを利用する必要があります。
空港からそのままフェリーに乗り換える場合は、預けた荷物をフェリーに積んでくれるので非常に便利です。
無料のシャトルバスが運行
マカオに入れば後は楽チンです。ギャラクシーマカオ行きの無料シャトルバスが定期的に運行しています。
マカオ国際空港やマカオフェリーターミナル、タイパフェリーターミナル、シティ・オブ・ドリームス、ヴェネチアン、官也街、スターワールドホテル、メトロポールホテル、ボーダーゲート、蓮花イミグレーションの各エリアから乗車できます。
セナド広場からすぐ近くのメトロポールホテル前からもシャトルバスが出ているので、観光を楽しんでからギャラクシーマカオに直行することもできます。
乗車場所 | 運行時間 | 運行間隔 |
---|---|---|
スターワールドホテル | 10:00~23:45 | 約10~20分 |
マカオフェリーターミナル | 09:00~23:00 | 約10~20分 |
マカオ国際空港 | 11:00~21:00 | 約20~30分 |
タイパフェリーターミナル | 09:00~23:00 | 約10~20分 |
ロータスボーダー | 09:30~17:30 | 約10~30分 |
ボーダーゲートツアーコーチステーション | 9:00~23:45 | 約5~15分 |
コタイコネクション | 11:30~21:30 | 約10~15分 |
コタイコネクションエクスプレス | 11:30~21:30 | 約5~10分 |
ブロードウェイマカオ | 09:30~23:00 | 約10~20分 |
所在地:Galaxy Macau, COTAI, Macau
<カジノゲーム>
営業時間:24時間営業
テーブルゲーム(約950台)、スロットマシン(約2,500機)
フロア面積:約70,000平方メートル
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